鼻水が出てるけど、これって風邪?
赤ちゃんは話ができないので鼻水などの症状が出たら風邪なのか、
どこまで様子を見て良いのか迷ってしまうことありますよね。
鼻水はなくても、やたらとくしゃみをしたりと経験がある方もいるかと思います。
赤ちゃんの成長に伴って対応も変わってはきますが、今回はおもに新生児~3か月くらいの赤ちゃんの対応についてまとめました。
赤ちゃんの鼻水は、風邪の場合もありますし、そうでない場合もあります。
このページでは原因や対処方法についてお伝えしていきます。
・生後3か月までの赤ちゃんの鼻水の原因
・ママやパパにできる対処法
風邪は引くの?
まず初めに、幼い赤ちゃんでも風邪なんて引くの?
結論から申し上げますと、産まれて間もない赤ちゃんでも風邪は引きます。
赤ちゃんは胎盤を通してママから免疫をもらっています。母乳の中に含まれる成分によっておよそ6ヶ月くらいまでは風邪を引きにくいと言われてはいますが、引かないわけではありません。
母乳で育てていても ミルクで育てていても風邪を引くことはあり得ます。
上にお子さんがいる方は経験あるかと思いますが、保育園に行っていればウイルスや細菌を持ち帰ってきますよね。
その手で赤ちゃんを触ったりするため、防ぎようがない部分もあるかと思います。
風邪以外にも鼻水が出る原因は?
赤ちゃんはご覧の通り、鼻の穴が非常に小さいです。粘膜も敏感であるため、少しの気温の変化で鼻水やくしゃみが出ることは珍しくありません。
湿度や温度など環境によっても鼻水が出ることがあります。
皆さんも経験があるかと思いますが、寒い場所から暖かい場所に行けば鼻水が出たりしませんか。
温かいうどんやラーメンを食べて鼻水が出る、など経験あるかと思います。
話は逸れましたが、大人であれば自分で拭くことができますが、赤ちゃんはできません。
また、部屋が乾燥していることで鼻水が粘り気を増します。それにより、赤ちゃんの鼻がフガフガしていたり、うまく寝つけないなんてこともあるかもしれません。
機嫌が悪くなってしまったりすることもあるので、ママとしてはなんとかしてあげたいという気持ちになりますよね。
お家でできることは?
病院を受診するよりも前に、まず自宅でできるケアについてお伝えします。
お部屋が乾燥しないようにする
目安は湿度50~60%
冬場など、室内が乾燥する時期には加湿器などを使用すると良いですね。
今はスリムなタイプの物もありますし、ご自宅の環境によって選ぶと良いです。
鼻水を綿棒等で拭う
綿棒使用時は、奥にいれすぎると危ないので手前でクルクルと綿棒をまわし拭います。
鼻水の吸引
夜寝る前や、授乳の前などに行うと効果的です。
ちなみに、吸引器も色々なタイプがあります。
オススメは断然、電動の吸引器。実際私も使用していたものを載せておきます。
また、今回は低月齢の子について書いていますが、今後保育園など集団生活をするようになれば本当にほぼほぼ鼻水を垂らします。
まだ幼い子どもは自分で鼻をかむことができないので、吸引器が必要なのですが、中でもこれがオススメです。
これはもう上の子が3歳になった今でもお世話になっており、何度使用したかわかりません。
なぜ色々な種類があるのになぜこれを選んだのかについては、長くなってしまうので今回は省きます。
細かく知りたいかたはこちらへ。
病院に行く目安
最後に、どういう状態であれば病院に行った方がいいのかをまとめておきます。
ちなみに、発熱がある場合、生後3か月まで早い時期であれば重症化しやすいため必ず病院に行きましょう
とは言え、日々状況も変わるので判断が難しいかと思います。
「どうしよう?」「このくらいで病院に行くと大袈裟かな?」など不安になるのであれば、一度小児科にかかるのが一番だと思います。